“魔法”の拡大質問

拡大質問と限定質問の
使い分けが楽しいFP藤井です。

今日の話の結論から言うと、

『今回お話をする上で1番知りたい事や、
 明確にしておきたい事はなんですか?』

そんな

『魔法の拡大質問』

から入るのが1番大事である!
と言うお話しです。

個人さんの保険やら資産運用・相続など
お金全般の相談業務&コンサルティングを
しているFPとして

1番核心めいた質問です。

そこを解決してさしあげれば
お客様は喜んでくれるので
至ってシンプルな話です!

それを冒頭で把握する質問です。

しかし、同業や保険マンの
商談時のお話を聞いてみると
冒頭でこの質問から入る
人が意外と少ないと言う。。。

外資系のロープレバリバリしてきた
生保マンならばまだしも、

特に『損保マン』において普段から
『顕在ニーズの中で仕事をしている人』
このニード喚起が苦手のようです。

(ちなみに僕はライフプランを
損保代理店さんに教えているので
この辺の感覚があります。)

いわゆる

【潜在ニーズの顕在化】

ってヤツですよね。

だからこそ、
この魔法の拡大質問は

絶大&強力です。

なんせ冒頭から、

・1番知りたい事
・明確にしておきたい事

知れるキッカケになります。

『ところで、今回私とお話しする上で
 1番知りたい事や明確にしておきたい事は?』

自然と聞けるのがこのフレーズ!

その後お客様からは大概、

『漠然とした悩み』

が返答されてきます。

この漠然とした回答を
ボリボリと深堀出来ると
商談が楽しくなります。

例えば・・・

顧客
『実は友だちがガンになって心配になっちゃって』

『相続で受けたお金をどう(正しく)使ったらいいか?』

『そろそろ家を検討してまして・・・』

『このマンション気に入ったんだけど、
 将来本当に払っていけるか不安で』

こんな感じです。

その後、「こう聞くワケです。」

〜友だちがガンになった人の深堀ケース〜

FP藤井
「お友達がガンになられた事で、なぜ不安に思うのですか?」
「あなた自身はどんな所に不安を感じていらっしゃいますか?」

お客様
→「実は身近な人の出来事が自分事のように思えて心配で・・・」

→「実は私、がん保険コレでいいのかな?って思って・・・」

〜相続でもらったお金を活用したい人の深堀ケース〜

なぜ相続でもらったお金を正しく活かした方が
良いと思っていらっしゃいますか?」

お客様
→「せっかくあるのに銀行預金では
全然利息つかないじゃないですか」
→「でも、母からもらったお金を正しく
活かせなかったらなんか母に悪くって」

 

〜住宅・マンションの人の深堀ケース〜

「マンション将来払っていけるかどうか不安なのはよく分かります。
ただ、具体的にどんな状況を想像して不安を感じますか?」

お客様
→「実は子どもがもう1人欲しいけど
3人目が生まれると払っていけるか不安で」

→「今は多分やっていけるけど、
将来勤め先がどうなるかわからないし
ローンで日々の生活が苦しくなるのは嫌なんです」

こうやって回答を深掘りして
問題点を明確化していきます。

 

僕のお仕事であれば大概は
『お金の心配』であるケースが多いです。

質問者のマインドセットとして

『魔法の拡大質問をした

常に

『WHY?』

お客様に投げかける事。

出来れば3回ぐらい

“なぜ?” “なぜ?” “なぜ?”

と投げかけると良いです!
(よく言われる事ですが)

それをしていると、

【相談者が抱える本質的な不安】

が見えてくるはずです。

実は超基本的な話法ではありますが、
コンサルティングを行う上では

絶大&強力です。

ちなみに僕はアクサ時代に
先輩エグゼクティブから

『顧客のまわしを掴め!』
「まわしが掴めないうちは全体設計書を出すな!」

っと教わりました。w

兎にも角にも

顧客の本質的な心配ごとを
商談の冒頭で把握出来るコト

でその後の展開も全然違います。

何よりコミュニケーションが
円滑でやりやすくなります。

ココに『魔法の拡大質問』と呼ばれる
魔法たる所以があるのではないかな?
と思います。

釈迦に説法かもしれませんが
良かったら参考までに・・・

 

「あなたは顧客のまわし掴めてますか?」

本日はココまで〜!!

【2021年9月】オンラインFP起業実践セミナー受講者の声

FP藤井です。
タイトルにもあるように2021年9月に
計4回開催したFPさん向けセミナー
『受講者の声』の一部をシェアします!

2021年THE・ファイナルと題しましたので
総勢29名のFPさんに参加して頂きました。
↓    ↓    ↓

東京都港区芝 キャリア10年
40代男性 IFA  N様

保険募集や証券仲介との棲み分けや、コンプライアンスとどう付き合うかについてヒントが得られました。集客からキャッシュ化までの流れが整理できました。色々と工夫して取り組まれており、自分も早く実践しないとダメだなと思いました。

広島県福山市 キャリア1年
30代男性 1社専属保険 島津様

印象深かったのは、お客さんのスマホに、如何にして自身の露出度を
高めるかについて。 お客さまが相談をしたいと思った時に、
自分を思い出して頂ける可能性を 少しでも高めたいと感じました。

千葉県船橋市 キャリア10年
40代女性 1社専属 H様

オンラインでのファイナンシャルプランナーとしてのスキームが分かりやすく学べて有意義な時間を過ごす事が出来ました。ありがとうございました。

埼玉県和泉市 キャリア7年
乗合代理店勤務 30代男性  T様

合言葉は個別面談 。セミナーなどを開催して、個別面談に移行させることはなんとなく考えていましたが、連絡先を取得することで、メルマガや公式LINEで情報発信をしていき、いつか個別面談に繋がる仕組みも作っているところが、目から鱗でした。
実際にやっていることを惜しみなく共有して頂いて、本当に勉強になりました。自分が今後FPの活動でやろうとしていることをすでに実践されて結果を出されているので、自分の考えていることは間違ってなかったという自信にもなりましたし、さらにその先をいかれているので、直近やるべきことと、中長期的にやるべきこととしてもとても参考になりました。

愛知県名古屋市西区 キャリア6年
30代男性 乗合代理店勤務 N様

印象に残ったのは、まず公式LINE ブログ。自分の発信を全然していなませんでした。
常になにかと繋がる活動をしていなく、これまでのお客様へのフォローが出来てなかったと痛感。反対にそれを続ける事で、担当として成立するということがわかりました。

次にLPC(ライフプランシミュレーション)。
根拠となる数値や住宅ローンなどのFPとしてのスキルがそもそも足らないのだなと思いました。今はまだ戦略といいますか、相手が求めていることをやっていない自分がいます。目先の数値に囚われ先を見据えていない状況。それを藤井さんは普通に提供し、お客様と繋がっている。とても参考になりました。

静岡県菊川市 キャリア16年
40代女性 乗合代理店勤務 
O様

印象深かったのは『オンラインFP』という言葉。
これから、ただの比較について特に個人マーケットは、無くなるでしょう。希望を入力すれば、各社希望するような保険が出てきますし、ポケットFPみたいな所に移行しますね。

しかし、顧客が、望む商品は見つけれても、今後の課題に気づかせる力は、やはり無く、ライフプランに尽きると思います。そこで今までは対面だった事が平面2次元の中で表現していく力と、伝え方、発信力が今後のテーマと、課題ですので、オンラインFPという所が目指すべき近い表現だと思いました。

また藤井さんが実践されているコラボセミナー企画が興味あります。

顧客へのサービスには大変喜ばれると思いました。また、自分ではなかなか不得意なジャンルの情報提供が出来ないので、得意な方の力を借りる事は必須ですので、何かまたお話伺いたいと思いました。オンラインになり、動画や公式LINEもかじってみたが、使いこなせずそのままだったり、メルマガチックなことも持続出来ないなど課題が多く、悩みでしたが、そこが王道なのかと、再認識致しました。ありがとうございました。

大阪市 キャリア10年
40代女性 独立系FP T様

印象深かったのはLPが尖っているかについて、ただLPを作るだけではダメなんだということです。今回とても参考になりました。YouTubeもペライチも使っていてもリストを集めてこなかったので、これから取り組みたいです。個別相談でもよろしくお願いします。

兵庫県神戸市 キャリア5年
40代女性 乗合保険代理店勤務 S様

ヤル気の出るお話、ありがとうございました。

相手を勝たせることが最初、という考え方に同感です。勝ち負けで表現するのは好まないけれど、相手の助けになることは、きっと自分にも返ってくると思う。返ってこなくても、自分が人の助けになった、っていう事実だけでハッピーになるのだけど。今の会社のザンネンな社長に聞かせたいセミナーでした。タイプが違うからきっとわからないだろうけど。笑

また「1FP1法人」にやっぱりそうだよねぇ、と思いました。
FP=保険、金融商品を売る、という傾向があるけど、«必要ない余剰な保険を付き合いで»加入させてドヤる時代は終わっていると思うので。

新潟県新潟市中央区 キャリア8年
40代男性 1社専属の保険FP 正木様

情報発信し続けザイオンス効果を狙うという話が印象深かった。
まずはYouTubeレターやってみます!

東京都世田谷区 キャリア0年(業界7年)
40代女性 保険代理店勤務 B様

集客の仕方から契約まで、ポイントを教えていただきました。
まだ稼働していませんが、早く試したいです。
特に参考になったのが、セミナーの合言葉は必ず「個別相談へ」セミナーからその後へつながるには、どうすればいいか?と思っていました。お金のことは、個別が1番ですね。気づきをありがとうございました。

兵庫県神戸市 キャリア5年
40代女性 乗合保険代理店勤務 S様

1FP、1法人。保険を売るだけがFPではないと思っていたので、それには別で動く必要があると改めて思いました。その昔、勝ち組負け組という言葉も流行りましたし今も意識している方はお見受けしますが、自分が稼ぐためにまず相手に勝たせるという姿勢の方はまだまだ少数派なのでは?と思います。それを体現されていると感じましたし、共感しています。
とはいえ、言葉としては苦手だなと再認識した機会でした。
言葉は違えど、人の役に立つことで対価を得ることが出来るように工夫していきたいと思いました。

宮城県仙台市宮城野区 キャリア16年
50代女性 乗合代理店勤務 菊池様

いろいろな事をされてますが、どれもお客様のかゆいところに手が届ききめ細かく計算されてると思います。何よりも全て実行されている事に尊敬しました。
面白かったのは『面談後のユーチューブ』もらう側としては、もの凄いインパクトがあります。次にお会いするまでには半分以上記憶が無くなってて、前回の復習から始まる事がほとんどだと思いますが、強烈に残るでしょうね。たとえ視聴してなくても。

 

以上

 

夢を支える人=FP

【I LOVE キャッシュフロー表】

というテーマで、

“ライフプランニング”

について僕が思っている事を
メルマガに書きました。

もっと具体的に知りたい人はいますか?

ってクリックテストをしたら・・・

なんと48件もクリックが入ってて、

今年一番のクリックなんじゃね?

ってなりました。w

20クリック以上だったからお約束通り


僕がライフプラン時に
意識している3つのポイント

シリーズで解説します。

本日はポイント1について。

==================
<ポイント1>
実現出来るかどうかは分からないけど
ワクワクする人生になるような
ライフプランにするために・・・
==================

 

ココについて語っていきたいと思います。

意思決定において僕の好きな言葉で、

『映画の主人公のように劇的な展開で
おもしろい人生になるのはどっちだ?』

というのがあります。 

ヒアリングのスタート時には、
=================
人生は一度きりなので、
どうせならワクワクするような
ライフ(人生)にしてもらいたいですし、
出来るかどうかは一旦置いておいて、
色々とお聞かせ頂いても宜しいでしょうか?
=================

そんなトークでスタートします。 

もちろん現実的な3大支出と
収入・貯蓄・資産状況なども
キャッシュフロー表を作る上では
とても大事な項目ではありますが、

【人生の想いを具体的にミエル化・数値化】 

するのがキャッシュフロー表の役割だし、
お客様も気づいていない自分を引き出すのが
FPの存在意義だと思うんですよ。 

結局の所、
お客様のキャッシュフロー表を
作ってもライフプラン通りの
人生なんてまずあり得ないし、

あの表はズバリ・・・ 

〝机上の空論表〟なのです。 

つまりお客様って
今の自分の延長で未来を見るから
現状において、

「やれるかどうか分かんないから。。。」

「もしかしたら夢のようなプランで
現実を見るのが怖い。。。」

とか思っているケースが少なくないです。

 

今の延長線上において、
ライフプランが実現できるか
どうかなんて、

ヒアリング段階では、
マジでどうでもいいです。

 

大事なのは・・・

自分も家族も知らなかった
潜在的な
想いをFPと共有する時間

に意味があるのです。

 

『そういえば昔から
 ローマに行ってみたかったんだ』

『実は昔チョロQでベンツのGクラスが
カクカクして好きで、いつかにアレに
乗ってみたいと思ってたわ』

『ウッドデッキのある庭でBBQをして
自宅なのに外でテントを張って
子ども庭で泊まれたらいいよね』

『母が好きだった絵ハガキに
カナダのナイアガラの滝があったんだけど
いつか実物を見せてあげたいな〜』 

そんな話を引き出せるか?どうか?
FPとして大事だと思うんですよ。
ただでさえコロナ禍で世知がない世の中。 

社会や家庭で日々、
目の前の事で忙しくしてると

『アレをやってみたい!』
『●●を達成したい!』
『●●●●万円貯めたい!』
『あそこに行ってみたい!』

なんてなかなか考えないし、
ご時世的にも前向きになれない状況。

ヒアリング時に
『明確な想いをポンポン口に出す人』
ってかなり珍しいです
(経営者には多いけど・・・)

 

FPとの会話の中で
思い出したかのように・・・

「そういえば、私って●●したかったよな〜」

ってなる感覚。

 

この感覚を持ってもらうのが大事です。

あえて『夢』という言葉を使っていますが
日本人は控えめなので、

『出来れば●●してみたいな〜』

でも全然ヒアリング的にはOK! 

そんな想いを引き出して、

【お客様の想いを一緒に共有させて頂ける事 

これってFPにとって、
とても素敵な時間だと思うんですよね。

 

その上で現実とのギャップも
数値化してミエル化してあげるのが
キャッシュフロー表の役割ですよね。
(この辺はフォーカス2で!) 

「藤井さん、夢や想いだけでは飯は食えないよ」 

と売れないミュージシャンみたいな事を
言われるかもしれません。

『素敵な時間共有だけでは、
 商品(保険・証券)は売れないよ!』

『そんなんじゃ商売にならないよ!』
 

そんな風に思う人も実際にいるでしょう。

また商品販売(保険や証券)において、
このヒアリング工程そのものを
煩わしいと思う人もいるかもしれません。 

もしかしたら僕は
本当に甘っちょろいのかもしれません。
しかし、FPって仕事であれば、

“夢を売ってなんぼ”
“価値観を売ってなんぼ〟

だと思うんですよー!

 

結局、金融商品とか売ってても

『あなたから買いたいかどうか?』

が営業的にも重要なんだけど、

皮肉にもあなた以外から
同じ金融商品を買ったところで

【得られる効能や効果・結果】

ほぼ一緒なワケです。

 

だからこそライフプランの工程が
無駄だと思う人には以下の質問をしたい!

【お客様に提供できるFPの“存在価値”とはなんだ?】

もしかしたら逆の立場になって
考えてみると見方が変わるかも
しれませんよ。 

・ライフ=人生を
・プラン=計画する

『人生を計画する』上においては、
ちょっと目線をあげながらも
浮世離れしすぎない程度で、 

【時には夢を語らう場】

があってもいいんですよ。

 

だって普段そんな事、絶対にしないもん。

大の大人が
本気で“夢を語らう事”
 

あなたは最近誰かとしましたか?
多そんな機会なんて滅多にないですよね。
夫婦間でもなかなかしないですよー。
(逆に夫婦で仲良い人達ってココが明確だったりします) 

【いい年こいた大人同士が夢を語らうな】

とは言わせないですよ。

それを自然と聞き出して
共有し理解してあげる事こそ、

僕たちの『存在価値』なんだと思います。

 

以下、具体的に僕がやっている2点です。

<1将来の夢や想いを聞いてみる>

お客様
『そういえば昔はこう思ってたな〜』
『もし出来るならば○○したいな~』

→FPとして夢や想いを考える機会を作る事
(出来れば夫婦で共有する事がすごく大事)

<2なぜ?と聞いてみる>

FP
「そもそもなぜその『夢』や『想い』
をお持ちになったのですか?」

→そう思うキッカケや深い思いを聞いて
 相手に理解した事を伝える

  

ライフプランを通じた
こういうコミュニケーションって
“お客様にとっても凄く珍しい時間”
となるワケです。

 双方にとって

【夢や想いを共有させて頂くこと】

って事が死ぬほど大事です! 

【経済的な側面から夢を支える人=FP】

になる事だって出来ます。

それって凄い価値ある
仕事だと思いませんか?

だからこそ、

 

ライフプランを通じて
そんな珍しい機会を
提供するのがライフプランの意義

ってなるワケです。

 

長くなってきましたが、

==================
<ポイント1>
実現出来るかどうかは分からないけど
ワクワクする人生になるような
ライフプランにするために・・・
==================

僕なりの見解でした〜!
良かったらコチラに感想待ってます!

https://lin.ee/kpfUjEM

 

それでは次回はポイント2である

================
<ポイント2>
将来に対する不安や問題意識の共有と
現実とのギャップをミエル化
================

 

ヒアリングした夢や想いに対して
現実的に考えて行くパートですが、
僕なりの持論を語らっていきますね。

それでは今日はここまで
次回もお楽しみに〜

 

 

(博多に向かう遅延した新幹線の中にて)

 

 

 

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藤井 智(ふじいさとし)
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【第3話】こんな家建てるんじゃなかった3

FP藤井です。

実話として母親が放った

【こんな家建てるんじゃなかった】

藤井の実話をシリーズでお伝えしています。

第1話はコチラ

【第1話】こんな家建てるんじゃなかった。

第2話はコチラ

【第2話】こんな家建てるんじゃなかった。

我が家のお金が原因で
7年間部活動として続けていた

『高校バスケットの全国大会』

僕だけが行けなかった事がキッカケ

でいわゆる非行の道に歩み始める。
(スラムダンクでいう三井的な)

タバコを吸って粋がってみたり、
ヤンチャな友達と連んでみたりと、
お決まりの悪い道に進み始めた・・・

その頃からだったと思うが、

【僕と両親との関係の悪化】

も去ることながら。。。

それ以上に大問題だったのが、

【父と母の夫婦関係がドンドンと悪くなる】

という事だった。

当時6歳の弟は・・・

 

両親が喧嘩しそうになると
“敏感に察知”したのか?
僕の部屋によく『避難』していた。

両親がよく喧嘩をするようになり、
暴力的な事こそなかったが、
いつも家の中はどこか
ギスギスした雰囲気だった。

実は母親は僕が

『僕がバスケットを辞めたこと』

よほどショックだったらしく、

学費やローン・税金の支払いなど、
支払いに対するストレスが掛かると、
無意識的に父親へ攻撃的な
モノの言い方をしていた。

ある時、帰宅途中の車の中で

両親同士が今までに
ない勢いで大喧嘩

に発展した事があった。

原因は全く憶えていないけど、

『父の収入への不満』
『現実の支出の多さ』

に対する母から父への
不満みたいなもの
だったんだと思う。

軽自動車の中で、
父親と母親が大声で
怒鳴り・罵り合っているのを
後部座席から見ていると、

隣に座る6歳の弟が
僕にしがみ付いてきて、

『お父さん!お母さん!
 また喧嘩しないでよー』

ちょっと異常なぐらい
『ギャーギャー』と
泣きわめいていたのを
今でもよく憶えている。

そんな車での大喧嘩の末、
母親が泣きながら一言。

「こんなに(お金で)苦労するなら、
 あんな家建てるんじゃなかった・・・」

 

かなり衝撃的な一言でした。

 

【そもそも何の為に家を購入したのか?】

それは間違いなく
『家族の幸せのため』だったはず。

その『マイホーム』が家計を圧迫して、
家族を苦しめてしまう事があるなんて。

子どものやりたいスポーツまで
やれない事があるなんて。

6歳の弟を過敏な
精神状態に追い込むなんて。

本末転倒すぎでしょ。。。

当時は、
一種の“怒りと憎しみ”を
抱えながら両親を痛烈に
非難したこともあった。

 

しかし、

『僕自身もひとりの父親』

になった今だからこそ
思う事がある。

当時の両親の心境を推し量ると、
なりたくて『お金の問題』で
苦労したワケではないと
はっきりと理解出来る。

『子どものやりたい事』を
せがまれてもやらせたあげられない現実

『経済的な選択肢の少なさ』
に嫌気のさす日々

お金が原因で
『頻繁に摩擦が起こる夫婦関係』

両親のココロの状態を
『子どもは敏感に察知』してしまう事

そういった当時の
心境に思い浮かべると、
目頭が熱くなり涙が溢れ出そうになる。

それと同時に、

そんなタフな状況下でも、
僕と弟を一生懸命に支えてくれた
両親には感謝しかない。
(当時は恨みや憎しみを抱えていたけど)

いろんな意味で、

『長期呪縛を抱える住宅ローンとお金の問題』

長年走り続けた両親ですが、

再来年でようやく
住宅ローン返済の終わり
を迎えようとしています。

藤井
「あともうちょっとで、長年お疲れ様でした。になるね!」

と伝えると、

母親
「次は屋根・外壁の修繕あるし」

母親
「それにキッチンのリフォームも
 待ってるみたいだから安心できないわ」

母親
「お父さんの定年も近いから
 老後資金どうしようかしら?」

母親
「智くんの親孝行期待しているわよ!w」

と笑顔で言っていました。

【ファイナンシャルプランナーになり15年目】

僕がこれまで走り続けて
これた理由は間違いなく、
家族に降りかかった体験が、
今の藤井の『原動力』となっています。

どんな家庭においても

『経済的な選択肢が多い家庭の方が良い!』

これは間違いない!

しかし、何よりも大事なことは

『家族の幸せのあり方』

について日々考える事だと思う。

『お金が全てではない。』
『しかし、お金があれば、
現実解決出来る事も多い』

 

これが僕の持論だ!

なぜなら身近に『母親という証人』がいるから。

「こんなはずじゃなかった・・・」

「転職して収入が下がる事なんて思いもしなかった」

「こんな家買うんじゃなかった。。。」

「いざという時の備えとして、もっと貯蓄をしておけば良かった」

「学費がこんなにも掛かるとは思わなかった。。。」

「老後資金を2000万円も貯めるなんて、冗談でしょ!?」

「お金の勉強をもっと早いうちからすれば良かった!」

母親が僕に放ったリアルな言葉です。

僕のファイナンシャルプランナー
としての『職業感』は

【過去の両親を救いたいと思うこと】

なのかもしれません。。。

 

タイムマシンなんてものがあれば
今すぐ戻り助けたいですが、
現実問題としてそれは叶いません。

だからこそ、今いるお客様の為
これから出会うであろうお客様の為にも

【コストカットよりも収入アップ・売上アップ】

ココも提案できる
FPになるべく自分の天命を
全うしていきたいと思います。

実話ストーリーを描いた
長文シリーズでしたが、

ここまでお付き合い頂き
本当にありがとうございました。

 

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藤井 智(ふじいさとし)
1万円のコストカットより
1万円の収入アップ売上アップ
を提案するファイナンシャルプランナー
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【第2話】こんな家建てるんじゃなかった。

FP藤井です。

【こんな家建てるんじゃなかった】

と言い放った母親の言葉から学んだこと。
というシリーズでお伝えしています。

前回までのあらすじはコチラ

【第1話】こんな家建てるんじゃなかった。

バスケットのスポーツ推薦で入学して
1年生ながら見事3年生に混じり
勝ち取ったユニフォームと補欠とはいえ
ベンチ入りした3年生最後の冬の県予選。

3年生が見事に
全国の切符を手に入れた!

僕は高校一年生ながら
既にバスケットボール歴7年間。

僕は念願の甲子園が決まった高校球児
のように興奮冷めやらずで帰宅した。

両親に向かって開口一番・・・

「全国大会決まったよ!」
「ウィンターカップ出場だ!」

自分が主力でもないし、
ベンチ要因だったけど、
3年生が見事に決めてくれた
全国の切符を手に入れた事。

そして
スラムダンクの赤木のように
長年の憧れだった全国大会に
行ける喜びを爆発させながら、
両親に報告した。

そこで父親からの衝撃の一言。

父親
「サトシ、お前は大会に行かなくてもいい」


「え!?」

耳を疑う父親の一言。

父親
「だってオマエ試合に出ないだろ」


「そうだけど、ベンチに入ってない
応援団の1年生も全員行くんだよ!」

「なんで俺だけ・・・」

父親
「2年生や3年生になったら、
また勝負出来るチャンスはあるだろ」

僕「・・・・・・」

小さい頃から打ち込んできた
愛すべきバスケット。

中学から毎朝練習に
取り組んでいたのも
父親も知っていたはずなのに
本当に意味が分かりませんでした。

結局、

【僕だけ本当に全国大会には行けなかった】

なぜ自分だけが
こんな理不尽な
仕打ちに合うのか?

本当に意味が分からなかった。

ベンチ入り出来すに観客席で
応援している同級生や
2年生の先輩もいたにも関わらず。

応援団でさえも応援するために
東京代々木体育館に行くのに、

「なぜ俺だけ・・・」

自分には出場権利はあるのに、
大会に出る事が出来ない歯痒さ、
いたたまれなさ、

そして意味不明の
理不尽すぎる親の言い分。

気がついたら感情が
大爆発して父親と
大喧嘩になっていた。

しかし、
後々分かった事ですが、
この理不尽な主張の原因は

『実は我が家のお金の事情』

だったのだ。

単純に言えば

【お金に余裕がなかった事】

スポーツ強豪校あるあるで、
毎週のように県外や
県内での練習試合。

連休は地方の大会参加や遠征などで

『毎週のように1万円』

近いお金が掛かっていた。

そして、
全国大会では東京への旅費代の他に
全国大会出場記念として
一新されるチームユニフォームと
練習用ジャージの費用など、

当時はそれなりにまとまった
お金が必要だったらしい。

我が家にはそんな余剰金は
なかったらしい。。。

ちょうどその頃、

大手建設業で勤めていた父親は

公共工事の激減で、
『転職』を余儀なくさせられた挙句、
給料もかなり下げられた
タイミングだった(らしい)。

母親もちょうどその頃は
小学1年生の弟が早く帰ってくるので、
(僕が16歳・弟6歳の10個違い)
自宅で見なければならず、
パートの仕事もままならかったらしい。

また、
家計を一番苦しめていたのは

【バカ高い住宅ローン金利】

当時の住宅ローンは銀行へ
『4%の利息負担』
をしなければならなかった。

3000万円の35年ローン
固定金利4%だと、

【月々約13万円の支払い】

支払いの内訳として・・・

元金返済=月々約7万円
(年間元金返済84万円)

利息返済=月々約6万円
(年間利息負担72万円)

今では考えられない
『金利と利息負担額』

当時はどこの金利もこんな感じだったらしく

【住宅ローンの元金+利息返済負担】

だけでもとてつもない金額になっていた。

しかし、
そうは言っても当時の僕は
思春期真っ只中の多感な16歳。

『家庭の経済的事情』

なんて、当然知る由もなかった。

『お金が原因』とはいえ、
全国大会にいけなかった事に
対してある種の両親を恨む
感情が芽生え始めた。

一気にバスケに対する
やる気をなくしていった。

部活にも顔を出さなくなり、
小学生から7年間、

ほぼ毎日続けていた
バスケも自暴自棄に
なって辞めてしまった。

その頃から・・・

タバコを吸って粋がってみたり、
ヤンチャな友達と連んでみたりと、
お決まりの悪い道に進み始めた・・・

その頃からだったと思う。

両親の夫婦関係がドンドンと
悪くなって家庭の雰囲気も
暗黒期となっていくことになる。。。

そんなある日
母親があの衝撃的な一言を言う。

『こんな家建てるんじゃなかった3』へと続く・・・