少年団サマーキャンプで気づかされたこと

FP藤井です

暑い日と異常気象が続きますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

藤井は仕事そっちのけで
サマーイベントが毎週のように
多数ありまして、

『自分の仕事』が
出来なさすぎてビビっております。

『まーなるようになるわな!』
っと心に常に言い聞かせております。

特に今年1年間はチカラを
入れようと思っている

『青年会議所活動=JC活動』

に勤しんでおります。

先週末は僕の所属する
JCで30年続いている
『緑の少年団サマーキャンプ1泊2日』

がありました。

この活動って・・・
普段僕がやっているビジネス活動は
利益を追い求める行為なので

【ビジネス活動とボランティア活動】

そんな相反する活動通じて、

両方に共通する
重要な要素について

気づいたこともあったので

夏の記録も含めて振り返って
みようと思います。

【1日目】

集合は7時半。
集合場所は僕の住んでいる
広島市街から車で1時間ぐらい
掛かる東広島市という所なので
5時半起きで支度しないと
集合に間に合わないのです。

朝が普通に辛かった・・・

少年団に入団している地域の
小学4年生〜6年生を集めて
朝の朝礼から始まります。

各自テントを立てて
飯盒炊飯のスタート。

僕はBBQは好きだけど、
性格的には完全にインドア派なので
火を起こしてご飯を炊くなんて
小学生以来じゃなかったかな〜。

食事作りでは
全然役に立たないので
僕はひたすら米を洗ってました。
(↓オレンジパンツね↓)

火を起こすのは嫌いではないので、
子ども達と協力してしっかりと
火を起こす事が出来ました。

炊き上がったご飯は思った以上に美味しい!

もっと黒くなるかと思ったけど。

昼食メニューは
『豚丼』で味付け準備も
しっかりしていたので
思った以上に美味しかった!

僕の担当する子ども達は
正直、生意気な少年たち。

『順番に取れよ〜』
って言ってもガツガツくる男子。

小学高学年の男子は
火の扱いも危ないし、
話は聞かないし、
口も一丁前なことを言うし、
正直イライラすることもあり
この年代の男の子はニガテだな〜
って思いながら接してました。

案の定、ご飯作りの時に
『危険行為』をしてた何人かを
本気で怒鳴ったりもしたんすよ。

実の子どもに怒るよりも
怒鳴ったかもしれない。。。

子ども達もチーンとしてました。

 

昼ごはんの後のデザートは
夏らしくスイカです。

 

鳥取県産の『倉吉スイカ』
なんとひと玉5000円するスイカを
JCメンバーが寄付したらしい。
この辺はさすがJCパワー!

子ども達はそのスイカの価値は
分かったかどうか知らんけど、
ビックリするぐらい
めちゃくちゃ美味しかったです!

 

お昼は子ども達と川遊び!

とはいっても僕は睡眠不足で
ボーッとしてたので
川に入るわけでもなく
清流を眺めなら夢の世界へ。。。

子どもによっては
こんな生き物を捕まえている
ツワモノもいたし。。。

(正直、僕は爬虫類はグロくてニガテです。。。)
(小さい頃はそうでもなかったんだけどな)

そしてその夜は
メインイベントである
『キャンプファイヤー』

ボーイスカウトとか少年団の
サマーキャンプといったら
やっぱりサマーキャンプだよね。

僕は小さい頃そういうのやった事
なかったからイメージだけど、
密かにかなりテンション上がってた。

1人一つトーチも準備されてまして、

夜は本当に幻想的な雰囲気でした。

僕は音響担当だったので
『マーシャル製のスピーカー』を使って・・・

大自然で爆音で鳴らしながら
ヒーリングミュージックを掛けてました。

トーチが全員に行き渡った最終局面で
丘の上から撮影した
↑この写真が最高に綺麗でした↑

最後は火の周りで
「猛獣狩りに行こうよ!」
ゲームを大人も交えてやったり
1日目は9時には終了していきました。

 

そのあとはもちろん大人の時間。
早々に子ども達をテントに連れていき、
宴が始まりました。

正直クタクタだったけど、
悪ノリで26時まで飲んでしまいました。。。

【2日目】

前日は夜の2時に車で寝て
翌朝5時起きというJCらしいスタート。

早朝からの登山という事で
約2000メートルの山を
朝5時半から登りに行きます。

二日酔い気味だし
坂はキツいし
この辺の記憶は曖昧です。。。

なんとか山頂の登り、
全員でラジオ体操タイムです。

この時点で6時半ぐらいだったかな?

体操の後に『朝食タイム』です。

メニューは
『ファイヤーカートンドック』
という初めての食べ物。

牛乳パックの中にアルミホイルで
包んだホットドックを一気に
焼き上げる謎のご飯でしたが、

小学校の家庭科?
課外の授業?
でもやってるメニューで
結構有名らしい。。。
(全く知らなかったけど)

100本のホットドック中
子どもの食べるのが65名。

100本中ホットドックの
30本近くが火力が強すぎて
真っ黒に焦げてしまい


大人分のホットドックはなし!
という事態になってしまいました。

藤井は
『朝ごはん絶対食べる派』
なので朝食にありつけず残念。

前日も飲んだまま
登山をしていたので
子どもの危険予知よりも
自分の危険予知が心配でした。

最後は山頂で写真撮影。

このぐらいから
『プチ熱中症』みたいになって
しまい頭がクラクラしながら
10時は下山しました。

子ども達のお迎えが
12時だったので体調悪い中
なんとか気合で乗り切りました。

 

最後に・・・

【ビジネス活動とボランティア活動】

の相反する活動の共通点について
気づいたことがあったので
シェアしたいと思います。

前述したんだけど
1日目の昼食担当していた班の
男の子たちはなかなか生意気で
昼間は憎たらしい事も
正直かなりあったんだけど、

キャンプファイヤーで一緒に
ゲームしたり、登山したりする中で
『素直に喜んてくれる笑顔』
を見ると、

あの憎たらしさもだんだんと
薄くなっていきました。

ビジネス的な観点で見ると
この少年団活動を支援するのは
無償だし、時間もかなり奪われるし、
ハッキリ言って生産性ZEROの
無駄な活動の何ものでもないです。

キャンプ当日までの準備を考えると
かなり割りに合わない仕事だと思って、
僕はサマーキャンプに対して
当初からかなり後ろ向きで
非協力的でした。

「そんな暇があったら
1円でも稼ぎたいよね。」

しかし、今回の活動を通じて
見方が変わりました。

この数年間、
コロナで肩身の狭い思いをしてきた
子ども達も今回が素敵な
夏の思い出になってくれたと思うし、

何よりも
『人を笑顔にする事』
それがビジネス活動でも
ボランティア活動でも
大切だという点に改めて気づかされました。

生産性も大事だけど、

『まずは人を笑顔にする事』
『困ってる事や、やってほしい事を聞く事』
『人を喜ばせるために頑張る事』

ココに人の営みの本質があるな〜
って気づく事が出来ました。

ボランティアってある意味
無償の愛』だからこそ
気づかされることは多いんだ!
そんな風に感じました。

 

 

追伸

 

自宅に帰ると自分の足首を中心に
全身どえらい事になってました。。。
(汚い足ですみません)

虫刺されがマジで痒いです。

プチ熱中症のフラフラ感と
刺されたところの痛痒い感で
昨夜はダウンしてました。。。