<裏申告>副収入20万円を超えた時の裏技

確定申告にそろそろ行こうかな?
そう思ったネオFPの藤井です。

確定申告のスタート時期が近づいてますね。

タイトルにもあるように、

【ひとり事業者さんの確定申告】

についてこの時期になると
チラホラお問い合わせ頂きます。
(税理士さんじゃないんですけどね)

会社の給与とは別に収入が年間20万円を
超える場合は申告しましょうね。

ちなみに2月16日まで待たなくても

最寄りの税務署に行けば待たされる事なく
カンタンに申告できます。
普通に空いてていいですよ〜。

名付けて・・・

【クイック申告】

そもそも、申告ってH28年度(昨年)の
収支に対する報告なので

年初からしてくれる方が
税務署さん的にも作業の
集中化が起こらないので喜びます。

人にもよるけど、
還付金って早く申告するほど
早く帰ってくるって事になりますから。

ちなみに僕は2月16日さえ前に
還付金もらった事あるしね。

【クイック申告】

結構、オススメです。

 

 

自分で確定申告も25歳から始めたので
これで9回目の申告になります。

数字の規模感もたかがしれている
からではありますが、

僕自身は毎回自分で
確定申告をやっています。

超個人的な見解ですが、
確定申告って売上数千万円までは
税理士さんに任せない方が良いと
僕は思ってる派です。

 

専門家に任せて事業に集中するという
考え方もあると思いますが・・・

というのも、
僕自身がネットビジネスなど
複数キャッシュポイントを構築を
推奨しているので、

僕に聞いてくる人は、

“ひとり事業者様”

年商が100万円〜3000万円ぐらいの
規模感の方が多いです。

数字はウソをつかないので、

一年間の行動の棚卸しをする事で
昨年の反省にも繋がるし、
どのくらい原価(ビジネスする元手)が
掛かってどのくらい売上があったのか?
正味、利益はどのくらいだったのか?

ビジネスをする上では、
当然、社長さんが数字は把握すべきですね。

そこを他人に任せるってどうよ?
そんな話なんです。

 

事業規模とか、事業内容にもよるけど
ネットビジネスの数百万円程度とかであれば、

人に任せるとか、
どーかと思いますけどね。

こういう話題になると、

 

「私、数字全然ダメなんです〜」

 

って人も多いので、

マル秘裏話的な事をお伝えしますね。

例えば事業をしていると何かしらの
経費って掛かるじゃないですか?

特にネットビジネス系の人って、
情報の移り変わりが早いから、
常に勉強したり、塾に入ったり、
教材を買ったり、コンサルを受けたり
するワケじゃないですか?

それを「経費」に出来るわけですよ!

 

 

例えばAmazon物販に
例えて考えてみましょうか?

凄く大雑把な表現ですが、
バカ真面目の人はこういう申告の仕方
が多いワケです。

・売上 2000万
・仕入れ等原価 1500万
・粗利500万

ココに税金が掛かるんですよね?

でも、自分で申告が出来る人は、
純粋な仕入れ原価のみならず、
それに関わる“間接費”も想像しましょう。

ある意味、「想像力」勝負です!

 

・Amazon転売のセミナー受講料 5万円
(常に勉強でしょ?)

・Amazon転売塾の塾代 30万円
(常に勉強でしょ2?)

・事業者としての成長する
ための自己啓発に関わる書籍
(常に自分を磨こうぜ!)

・コンサルを受けるなどの
年間の出張費・交通費 20万円
(成功している先生に会いに行くのは仕事でしょ?)

・転売塾の情報交換会
などに関わる接待交際費 10万円
(情報交換や交流は何よりも優先度の高い仕事でしょ?)

・Amazon転売に関わる情報教材等 20万円
(常に勉強でしょ?3)

・海外仕入れのための海外視察研修 20万円
(名目上でもいいじゃない!)

・通信費全般 20万円
(ネットビジネスしてるからね。当然経費)

間接経費合計 125万円

 

・売上 2000万
・仕入れ等原価 1500万
・間接経費 125万

残り粗利375万円

ここに税金が掛かるワケです。

 

さっきと比べると
払う税金が圧縮できていますよね?

 

特にネットビジネスの人って、
稼いでいても常に勉強したり、
セミナーや合宿、教材、塾など

事業を大きくするために関わる
間接的経費を加味すると、
実は儲かってなかった!
なんて事はよくあるワケです。

 

こんな感じでキチンと自分で、
経費について正当に説明出来れば
それこそ節税じゃないですか?

また、自分で間接経費を
どこまで経費として突っ込んでも
税務署から指摘されないか?

そのギリギリの感覚を経験値に
かえる事が出来るわけですよ。

 

だけど、申告を人に丸投げしちゃうと、
感覚が掴めないワケです。

また、税理士先生の経費に関する
主観とかがかなり入ってくるんですね。

経費について理解不能な哲学みたいな
ものの強要があったり、

税務署に指摘されないための
税理士事務所としてのメンツ的なモノ
を持っている人も少なくありません。
(確かに大事な事なんだけどね。)

それでいて、

あーだ、こーだ!と口を出されながら、
怒られながら顧問料を払うという
謎の現象が起こります。

ネットビジネス業界わかってない
お堅い先生ならば尚更です。

まとめます。

【ひとり事業者の確定申告は自分でやるべき】

という事について何が言いたいかと言うと、

 

=======================
・売上・経費数字を自分で把握する事で、
 去年の実績に対して細かい自分の棚卸しができる

・正当な経費感覚を持つ事で
   正当な節税説明ができるチカラがつく

・どうやって税金が算出されるのかよく分かる
=======================
以上3点です。

 

だからといって、
過度な経費計上もダメですよ。

“どこまでなら指摘されないか?”

この感覚を自分で知るのは大事だと思います。

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