今日のテーマは・・・・
先日から引き続き、
FP歴13年の藤井が思う、
「FPは稼げるのか?パート2」
についてお届けします。
前回では、
FP資格には6教科があり、
それぞれの教科がある意味職業として、
成立しています。
1ライフプランニングと資金計画
2リスク管理
3金融資産運用
4タックスプランニング
5不動産
6相続・事業承継
1〜3については
パート1でブログにまとめているので
チェックしてみて下さいね。
【FPは稼げるのか?パート1】
今日は4番の・・・
【タックスプランニング】
直訳すると、
“税務計画”
実職業として一番イメージしやすいのが、
【税理士さん】
ではないでしょうか?
実際に税理士さんでもFP資格を
保有している人は多いですしね。
ここではサラリーマン税理士ではなく、
代表者をイメージして稼いでいるのか?
を議論していきたいんだけど、
(サラリーマン税理士は稼げません)
(相対的に日本人平均年収以下が多いのが実情)
実際に年収1000万円オーバーの
先生ってそこまでいないってのが
僕の印象です。
何十名も従業員を抱えていても、
意外と報酬を取っていない人も
現実には多いし、
投資や保険については、
カナリ無知な人が多いです。
そもそも士業なので、
ガツガツしていない人も多いし。
但し、
一人だけ、もしくは少数精鋭で
大口顧問契約を数社抱える人は
生産性という意味では良いです。
顧問契約20万円×5社=100万円
みたいなのは効率も良いし、
事業も安定もしますよね。
ある意味、
収益の生産性や効率を求める
税理士だったら別法人で
コンサル会社を作って、
社長さんの売上に貢献すべく
事業に寄り添う人もいらっしゃいます。
そういう人は杓子定規ではなく、
実践的で融通が聞くから、
一緒に仕事をしたくなりますよー。
とはいえ、
金融マンや保険マンほど
ガツガツ稼ぐ税理士先生は
少ないかな〜って感じです。
「FP資格が特段の武器になるのか?」
というと実社会の
税理士業務ではイマイチかも。
ハクがつく程度かな?
そもそも税理士という
国家資格を保有している時点で
権威性は既に持っている訳ですしね。
実際にクライアントの社長の
キャッシュフロー表を作る
税理士なんてほとんど見た事ないし。
そもそも法人や個人事業主相手に
商売している税理士先生が多いので
割とドライに組織の付き合いを
している人が多い気がします。
また税務の観点から言うと、
【証券マンや保険マン】
もココの“税金”を切り口に
営業する人も多数います。
こういう人は傾向として、
前述した億プレイヤーの
金融マンや保険マンに多く、
ガッツリ稼ぐ人が、
テッパンの切り口として
「税務の話題」を持っています。
そこら辺の下手な税理士よりも
マジで詳しかったりします。
(特に税制改正とか)
今日も長くなりそうなので、
明日は5番の「不動産」についても
掲げていきますね。
それでは本日はここまで〜!